医療事務の資格を取ろう！学校、通信講座　それぞれの費用は？

主婦やOLに人気の医療事務ですが、資格の取り方にはどういったものがあるのでしょうか。

この記事では、資格の取り方の種類についてと、それぞれのメリット、デメリットをまとめました。気になる学校と通信講座の費用についても触れてありますので、参考にしてください。

どうやって資格を取るの？

医療事務の仕事をするためには、資格は必須ではありません。しかし、専門的な知識を必要とするため、資格を取っておいたほうが就職には断然有利です。

医療事務の資格は1つではなく、介護関係、調剤関係など多くの種類があり、難易度も様々。どの資格を取得したいかにもよりますが、勉強方法は3つあります。

• 専門学校に通う
• 通信講座を利用する
• 独学で勉強する

それぞれの勉強方法でのメリット、デメリットや費用を比較してみましょう。

専門学校はあるの？通学の費用は？

医療事務の資格を取るためには、医療系の専門学校や資格スクールに通うという方法があります。

専門学校の場合、同じ資格を目指す人がいるため、それが励みになること、また、わからない事があったときに解決しやすいのが利点です。また、資格取得後に就職のためのサポートや斡旋がある学校もあります。

ただし、決まった時間に通学しなければならないため、その時間を取らなければならないことや、他の方法と比べて費用がかかることがデメリットです。

専門学校の費用は、資格の種類や回数などにより数万〜30万円程度までと幅があります。

通信講座の費用は？

医療事務の勉強方法で今一般的になっているのが、通信講座です。近くに専門学校がなかったり、授業に通うために時間をとるのが難しい場合は、通信講座を選ぶと良いでしょう。

専門学校と比較すると費用も抑えることができ、空いた時間に自分のペースで勉強することができるのが利点です。また、通信講座の場合も、資格取得後の就職サポートや斡旋などを行っている講座があります。

通信講座の費用は5万円前後で、受講期限は1年間にしているところが多いようです。

独学でも受験可能？

資格取得のための勉強方法として一番お金がかからないのは、独学で勉強することです。

ただし、資格によっては、決められた講座を受講することが受験資格になっている場合もあるため、自分が取得したい資格については、しっかり調べておく必要があります。

医療事務のテキストや問題集は1冊3,000円程度で購入できるので、複数購入しても費用的に大きくなることはないでしょう。

ただし、専門学校や通信講座の場合、ある程度期間が決められており、そのカリキュラムに従っていけば、資格取得に近づきますが、独学の場合は行き詰ったときのサポートなどはありません。

そのため、元々医療や保険関係の知識がある人や、自分でスケジュールを立てて勉強するのが得意な人にはよい方法でしょう。

また、資格取得後の就職の際のサポートがなく、全て自力で行うことになるのは、大きなデメリットとなります。

関連ページ

医療事務は国家資格？資格の種類と取り方がわかる！

主婦に人気の高い医療事務の資格について、種類と取り方を徹底解説します。

医療事務は資格より経験重視？資格を取るのは無意味なの？

主婦に人気の高い医療事務の資格ですが、実務経験のない者が資格だけ取っても無意味ではないかという意見も目にします。本当に医療事務の資格を取っても役に立たないのでしょうか。ネットの噂を検証してみます。

医療事務を通学で取る！最短・最安の学校はどこ？

医療事務を学校に通って取る場合、最も短い期間で取れるのはどの学校なのでしょうか。 また、最も安い金額で取れるのはどの学校なのでしょうか。 この記事では、医療事務の資格を通学で取る場合、最短・最安で取れる学校を調べてまとめています。