調剤薬局事務はパートの仕事もあるの？正社員より給料は安い？

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主婦に人気の調剤薬局事務ですが、正社員とパートでは給料や待遇にどのような違いがあるのでしょうか。

この記事では、調剤薬局事務の正社員とパートを比較し、給料や待遇の違い、求人・需要の数の違いをまとめてみました。

調剤薬局事務を目指す人の中には、子育て中の人なども多いことでしょう。子育て中の場合、働ける時間に限りがあるため、正社員として仕事をするのは難しい場合もあるかもしれません。

そうなるとパートやアルバイトで、決まった時間だけ働くことができるのが理想的ですよね。

調剤薬局事務は、正社員だけでなく、様々な雇用形態があることが特徴。調剤薬局事務の求人は、正社員、契約社員、パートなど、様々な形態で募集がかけられています。

このように様々な雇用形態がある理由は、調剤薬局事務の勤務体制によるところも多いでしょう。調剤薬局は、一般企業などと比較すると一日の営業時間が長いだけでなく、土曜日なども営業していることが多いもの。

その中でも時間帯や曜日によって患者さんの多さが違うため、決まった時間の正社員だけでは対応しづらい場合があります。

そのような場合には、パートによって必要な時間帯だけ補強することがほとんど。そのため、午前中だけ、午後だけ、夕方だけ、決まった曜日だけなど、希望の時間で働くことができる薬局も多く、扶養の範囲内で働いている女性も多いようです。

なお、大きな調剤薬局では、正社員を複数採用しているケースもありますが、小さい薬局ではパートのみで対応していることも。

地域にもよりますが、調剤薬局事務のパートの求人は、常にある一定数は募集があります。正社員よりもパートの求人数が多い場合もあるため、パートの需要は高いと言えるでしょう。

パート勤務として調剤薬局で働く場合、正社員とどのような違いがあるのでしょうか。

まず、給料の点では、調剤薬局事務のパートの給料は、時給でおよそ800～950円前後。パートの場合は、基本的にはボーナスはないため、勤務する時間や日数にもよりますが、月収や年収レベルでは、正社員とかなりの差がつくことになるでしょう。

しかし、正社員の場合には派遣社員やパートに比べて様々な責任が伴なうもの。派遣社員やパートに責任がないわけではありませんが、患者さんが多かったり、レセプト請求で忙しい時期など、通常の営業時間では対応が終わらない場合などは、特に正社員とパートでは差が出ます。

パートの場合、基本的には決まった時間のみで勤務することになりますが、正社員は残業しなければならないことがほとんど。

その点、パートは採用時に希望の勤務時間で働くことが決まれば、あまり薬局自体の都合に左右されることはなく仕事ができるでしょう。